こないだシド・ヴィシャスについて書いたんで、
今度はジョン・ライドンのお話。
今回改めて、ジョン・ライドンは本当にお洒落だ!
と思いました。
まずジョン・ライドンつうとイメージするのは
このカッコかなー?

セディショナリーズのガーゼシャツに革パン。
最近ガーゼシャツって昔ほどは見かけないっすね。
昔友達が、「ガーゼシャツ着ると
生地の隙間からわき毛が出る」と言ってましたが
ジョンはどうだったのか…ww
ピストルズ関連のファッションって、どうしても
ヴィヴィアン・ウェストウッド/セディショナリーズが
深く関わってきますよね。
そもそもマルコム・マクラーレンが自分の洋服屋に
たむろしてた客にバンド組ませた、ってのが
ピストルズのスタートなわけで。
ともかくパンクっぽいカッコが似合います。
なのにどこか品がいい感じがするのはなぜ?




それに意外にコンサバなカッコもするんですよね。
これなんか蝶ネクタイ。

チェックが好きなんじゃないかな?と思います。

チェック・オン・チェックの写真もありましたよ。
テッズっぽいカッコしてることもあります。

上の写真は髪型もリーゼント風ですよね。
彼はテッズに刺されたことがあるのに不思議です。
マルコムの店「LET IT ROCK」はもともとテッズの
ファッションを扱っていた、という流れなんでしょうか。
でも「LET IT ROCK」は74年に店名を「SEX」に変え、
挑発的なファッションを扱うようになっています。
そもそも上の写真はシドと写ってるんで、
ピストルズ初期って訳でもないんですよね。
その辺のいきさつ、調べてもよく分からないんですけども…。
あとは小さいですけど、こんなカッコもお洒落ですよね。

なかなかこんな帽子は被れない^ ^
最近は体型が変わってしまってますが、
戦略的に服装でイメージを作るのは
変わっていませんね。
やはり一筋縄ではいかない男。
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おまけ…
Sex Pistols -- Whatcha gonna do about it
当時の対立するパンクス達が一番憎んでいるものをサクっとやるのが本当のパンクという訳かと思います。ピンクフロイドにI hateとかいたTシャツ、ナチのシンボル、PILの1stのモードハイファッションだったりするのと同じです。
「昔の友達がテッズ」「格好とか楽しむもので主張なんてどうでもいい」とも言っています。